手術のご案内

  当院では、形成外科専門医による手術を月に2回(主に火曜、水曜)行っております。
 

主な手術適応

良性腫瘍;
 粉瘤(皮膚の下のしこり)、脂肪腫、脂漏性角化症(大きなシミ)、大きなホクロ、など。
悪性腫瘍;
 基底細胞上皮腫、有棘細胞癌、悪性黒色腫、ボーエン病、日光角化症、など。
 

手術までの流れ

ネットで通常の保険診療枠を予約

診察時、手術の適応を判断し、方法を説明致します

手術の予約

陥入爪

 爪の端が食い込んで痛みのある状態です。
 
 いわゆる深爪で爪が食い込むと、刺さって痛いだけでなく、細菌感染により腫れ上がったり、長引くと肉芽(表皮に覆われていない皮下組織)が盛り上がってきます。
 
 保険診療では、まずは爪を伸ばすことと、抗生剤の内服、外用、液体窒素などを行います。改善しない場合、巻き爪の矯正(自費診療)や、最後の手段として、フェノール法(爪の幅を狭くする手術、保険適応)を行います。

エキシマライト

 アトピー性皮膚炎、尋常性白斑、乾癬、類乾癬、掌蹠膿疱症、難治性湿疹、円形脱毛症、などの免疫の異常による疾患に有効です。
 外用、内服だけでは治らない場合も、併用することで症状を更に抑えることができます。

エピペン処方

 アナフィラキシーショックを起こした時の緊急処置で使用します。 ハチアレルギー、ピーナッツ、ソバなど、もしもの時に救命できます。
 詳細はエピペンのホームページをご参照下さい。
 

かゆいもの

 脂漏性湿疹(頭、顔のかゆみ)アトピー性皮膚炎、じんましん、手荒れ、水虫、乾燥性湿疹、かぶれ、虫刺され、にきび、汗疱、しもやけ、乾癬、薬のアレルギー、疥癬、トコジラミ(南京虫)、ケロイド、花粉皮膚炎(花粉症)、など。

痛いもの

 帯状疱疹、ヘルペス、陥入爪・巻き爪にきび、しもやけ、薬のアレルギー、虫刺され、粉瘤(皮膚の下のこりこり)、掌蹠膿疱症(通常自覚症状無し)、ケロイド、など。

うつるもの

水いぼ

治療の流れ
①初診時に水いぼの診断をつける。
②痛みの無いようペンレス(麻酔シール)をお渡しします。
③水いぼを取るための予約をする。
④再診の2時間前にペンレスを貼り、診察時シールを剥がし、ピンセットで除去。
※ご兄弟のペンレスが余っていた場合は、初診時に貼付してあれば、その時除去することができます。 

その他、水痘(水ぼうそう)、風疹、麻疹(はしか)、リンゴ病、性病、ウイルス性疣贅(いぼ)帯状疱疹、ヘルペス、など。
登園、登校、通勤許可書は、保険診察料以外自費分は頂きません。
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